コピーツールの起動
コピーツールは転送ツールで作成したラクトコーダ測定データの圧縮ファイルを、LatoProがインストールされている PC に復元するためのプログラムです。
Lacto ツールのメインメニューより「コピーツール」をクリックしてコピーツールプログラムを起動します。
コピーツールを実行する際は、事前に受け取った圧縮ファイルを用意する必要があります。
圧縮ファイルはコピーツールのメニュー画面に一覧表示されます。その場合、参照するファイルの場所を定義する必要があるので、保管場所を決めておくと一々定義する手間を省くことができます。
コピーツールでは、ラクトプロに保管されてる測定データの全バックアップを作成するメニューとバックアップファイルのデータを上書きして復元するメニューも含まれます。
圧縮ファイルをコピーツールで復元する
メインメニューより「コピーツール」をクリックしてコピーツールメニューを開きます。
① 圧縮ファイル保存されている場所を指定します。（例、ディスクトップなど）
② 復元したい圧縮ファイルを選択します。
③ 「詳細表示」をクリックして圧縮ファイルの内容を表示します。
④ 内容リストの牧場と検定月一覧より復元するデータを選択します。（複数選択可能）
⑤ 「コピー実行」ボタンをクリックして圧縮ファイルを復元します。
データの復元が正常に行われた場合は、次のダイアログを表示し「OK」を押します。
内容リストに表示された牧場名の行頭文字が＊の場合は洗浄データのみのデータになります。
既に同じデータが存在する場合は、次のダイアログを表示されて復元は実行されません。
