ラクトコーダ本体

洗浄

attention警告搾乳装置で一般的に使用されている以外の強力な洗剤を使用は、本体にダメージを与える恐れがありますのでお控えください。

本体の取り扱い注意

ラクトコーダの取り扱いには、以下の事項にしたがって、正しい取り扱いをしてください。

  • バッテリーテストを定期的におこなってください。
  • 測定の終了後は搾乳装置にセットした状態でラクトコーダ内部の洗浄をおこなってください。
  • 1500時間の使用ごとに、全てのゴム製部品とOリングを交換してください。

内部の洗浄

測定の終了後にミルカーにセットした状態のまま、ラクトコーダ内部の洗浄をおこないます。洗浄をおこなう前に、ラクトコーダを洗浄モードに切り替える必要があります。

洗浄モードから搾乳モードへの切り替えは以下の手順でおこないます。

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  • LCのインレット部のレバー(8a)をマーク”M”とは合わない位置に回します。(搾乳位置は黒いドット●で記されています。)
  • チェンジオーバーレバー(8b)の黒いつまみを真横に向けます。(この時つまみ側は、横に記された赤いドットと合います。)
  • サンプリング装置(5)にサンプルプラグ(5a)をセットします。
  • 洗浄プログラムのスタンバイ状態にします。(メニューよりクリーング<2>を実行します。)
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attention警告洗浄プログラムは、洗浄水を感知すると自動的に開始されます。サンプリングバルブの洗浄をおこなうためにも、必ず洗浄プログラムのスタンバイ状態への切り替えをおこなってください。
attention警告ラクトコーダの洗浄終了後にラクトコーダ内部に水が残っている場合は、真空による内部の乾燥をおこなってくだい。
infoNOTE測定メニュー「ミルキング」を終了してから10分経過した場合も、洗浄プログラムのスタンバイ状態に自動的に切り替わります。
infoNOTE洗浄プログラムを終了する場合は、clearボタンを押してください。
infoNOTE洗浄水を感知しなくなってから1.5時間経過すると、ラクトコーダの電源が自動的に切れます。

洗浄水がラクトコーダに流れ込み、洗浄プログラムを開始すると、サンプリングバルブが30秒ごとに開閉します。

外装の洗浄

attention警告ラクトコーダ本体を直接蛇口からの水道水で洗ったり、高圧洗浄器を使用したりしてはいけません。電装部に水が浸入しダメージを受ける恐れがあります。
attention警告サンプリングボトルホルダの内側に汚れが付着している場合は、ウェットティッシュなどを利用して拭き取ってください。

ラクトコーダの外装の洗浄は、通常の場合濡れタオルなどで拭き取るだけで十分です。汚れがひどい場合は、センターノブにより本体を分解して、電装部を切り離した状態で水洗いしてください。

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