サービスメニューは2ページ目のメインメニューにあります。ラクトコーダの電源を入れ、<5>キーを押すと次のメニューを表示します。
サービスメニューは以下のような構成になっています。
テスト
ラクトコーダ本体の以下のテストを実行できます。サービスメニューよりEボタンを2回押すことにより表示されます。
上記の画面より<8>ボタンを選択して各テスト項目を選択します。テストが可能な項目は以下の通りです。
- キーボードと画面のテスト(キーボード ガメン テスト)
- サンプルバルブのテスト(バルブ テスト)
- クリノメーターのテスト(クリノメータ テスト)
- データパックインターフェイスのテスト(DPKインターフェ-ス テスト)
- ボトルリーダーのテスト(ボトルリーダ テスト)
- バッテリーのテスト(バッテリー テスト)
- エコーテスト(エコー テスト)
- 電気伝導度と温度計のテスト(デンキデンドウド/オンド)
設定Ⅰ
設定Ⅰメニューではラクトコーダ本体の以下の調整を実行できます。サービスメニューより<2>押すことにより次のメニューが表示されます。
- 時刻/日付の設定(ジコク/ヒヅケ)
- 画面コントラスト(コントラスト)
- サンプルの取得量(サンプル シュトク リョウ)
- 最高流速の表示(HMF/DMHG)
- 重量の単位(ジュウリョウタンイ)
- 家畜の種類(カチク シュルイ)
- 洗浄の設定(センジョウ)
- 晩の搾乳の定義(バンノサクニュウ)
設定Ⅱ
設定Ⅱメニューではラクトコーダ本体の以下の調整を実行できます。サービスメニューより<3>押すことにより次のメニューが表示されます。
- ラクトプロライセンス(ラクトプロ ライセンス)
- 搾乳終了シグナル(シュウリョウ シグナル)
- インベトマーカー(イベントマーカー ユウコウ)
NOTE | この機能を実行するためには、データパックの装着が必要です。データパックを装備していない場合は、メニューを実行することができません。 | |
NOTE | いくつかの機能を実行するためには、パスワードの入力が必要です。パスワードはプログラムバージョンに記載された6桁の数字を入力してください。 |
プログラムの更新
ラクトコーダ本体のファームウェアプログラムの更新は512kBのデータパックを利用しておこないます。更新作業をおこなう場合は最寄りの販売店にお問い合わせ願います。
NOTE | プログラムの更新により、本体RAMに保存された測定データは削除されます。本体に測定データが残っている場合は、プログラムの更新をおこなう前に、データパックに保存してください。 |
RAMデータの消去
操作データや測定データが保存されているRAMのデータを削除する場合はこのメニューを実行します。
バッテリーの日付
このメニューでは、バッテリーを交換した日付やメンテナンス充電やバッテリーテストをおこなった日付を確認することができます。
- T:バッテリーテストの実施日
- S:メンテナンス充電の実施日
- L:バッテリーの交換
日付が不明である場合は?で表示されます。
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