このメニューではラクトプロで表示する流速グラフの仕様を設定できます。
グラフ縦軸横軸の範囲設定
グラフの縦軸と横軸の標準値と最大値を設定します。ラクトプロでの軸目盛の切り替えは、グラフ表示中に【F2】ボタンで横軸、【F3】ボタンで縦軸を調整することができます。標準値、最小値、最大値と標準値の中間の4種類の軸目盛に切り替えすることができます。
NOTE | グラフの相対的な形が乱れないよう、横軸と縦軸の設定はバランスを考慮して自動計算されます。よって、必ずしもこの項目で入力した値が採用されるとは限りません。 |
グラフにフェーズの区切り線を表示する
ラクトプロが自動認識するグラフの仕切り線を表示することができます。表示したい場合はチェックボックスにチェックマークを入れます。
番号 | 内容 | 計算 |
---|---|---|
① | 流速維持期の開始位置を表示する | tS500+tMGH-tAB-tPL |
② | 流速維持期の終了位置を表示する | tS500+tMGH-tAB |
③ | 過搾乳期の開始位置を表示する | tS500+tMHG |
④ | マシンストリッピング開始 を表示する | tS500+tMHG |
⑤ | 最高流速 tHMFの時間帯(22秒)の位置を表示する |
グラフをカラーで印刷する
グラフ印刷において、ラクトプロのプリンタのデフォルト設定は、モノクロに設定されています。グラフをカラーで印刷したい場合は、このチェックボックスにチェックマークを入れることで設定できます。
乳温を表示する
乳温を表示する場合は、ラクトプロのメニュー>オプション>グラフ表示追加項目で乳温を選択します。
設定保存
全ての設定が完了し、保存ボタンを押すと次のダイアグラムを表示します。
ラクトプロが起動中の場合は、プログラムを再起動してください。再起動後に設定が適用されます。
[入力リセット]ボタンで現在入力中の値を入力前に戻します。[保存前に戻す]ボタンを押すと、入力中の設定が記憶している前回保存した状態に戻ります。保存ボタンを押して設定を元に戻すことができます。
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