ラクトコーダT-T本体

USBメモリのテスト

USBメモリのテストを実行できるメニューについて解説します。

市販のUSBメモリの全てがラクトコーダT-Tに対応できるわけではありません。USBメモリの選定は容量・メーカーにはこだわりません。測定データのファイルサイズは小さく、数十キロバイトの容量しかありません。使用できないUSBの報告もありますので、使用を開始する前にここで解説するテストの実行をお勧めします。

フォーマット形式の確認

USBメモリは市販品を使用することができます。市販USBメモリの多くは「FAT32」でフォーマットされています。ラクトコーダT-Tで認識できるフォーマット形式は「FAT」または「FAT32」です。「NTFS」や「exFAT」などのフォーマット形式には対応していません。フォーマット形式は「プロパティ」でチェックすることができます。

propaty usb

もしも、FATやFAT32になっていない場合は、FATでのフォーマットを実行してください。USBメモリのフォーマットは、エクスプローラでUSBメモリのドライブを選択し右クリックメニューで実行できます。

format

USBメモリのテスト

フォーマット形式がFATであっても、ラクトコーダT-Tでは使えないケースがあります。使えるかどうかの判断はパソコンではできません。ラクトコーダのサービスメニューのテストでの確認になります。

サービスメニュー|テスト

メニューより key7 のサービスを開きます。

menu2
7を押す

次にサービスメニューより key3 を押してテストメニューを開きます。

menu2
3を押す
test menu

USBツウシンテスト key2 を実行します。

Insert usb
USBメモリを装着してください。

USBメモリのテストが開始されます。

USB TEST
何種類かのテストが実行されます。

テストが完了すると赤ランプが素早く点滅します。clear ボタンを押して終了です。

USB TEST FINISH

終了画面の「シッパイ チュウダン」の値が0であることを確認してください。もしも1以上の値を表示する場合はご使用をお控え願います。

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