ラクトプロ

表示メニュー

測定結果 (ファンクション <F4>)

ファイルを選択して、画面に測定結果を表示させる操作をおこないます。

メニューより【表示】>【測定結果】を選択するか、画面に他の測定結果を表示させていない状態でファンクション<F4>キーを押した場合に、ファイルの選択画面が表示されます。ファイルの参照をおこなう場所は”Gesergeb”で、拡張子がDATのファイルのみが選択肢に表示されます。ファイルの説明はテキストファイルの”BETRIEBE.TXT” に定義しておく必要があります。 該当する説明文がない場合は、ファイル名の前に*が表示されます。 (*.DAT)

農家を選択すると、右側のフィールドには検定日が表示されます。搾乳をおこなった時間帯の朝/晩は、それぞれM/Eのアルファベットで表記されます。最新の検定日を最も上に表示します。しかしながら、表示の順序は朝の検定が晩よりも常に先に表示されますので、古い日付が上に表示されるケースも発生します。朝/晩の表示の順序を逆にしたい場合はINIファイルを編集します。方向キーまたはマウスをクリックして表示したい検定の結果を選択します。複数の検定日を選択する場合は、Shiftキー(連続する日付)もしくはCtrlキー(連続しない日付)を押しながらクリックします。

表示する項目を修正したい場合は、INIファイルを編集します。

関連情報 データ表示項目設定

データ項目

画面に表示するデータ項目を選択します。最大6種類の表示項目の設定が可能です。

関連情報 INIファイル編集

並べ替え 昇順/降順 (ファンクション<F2>/<F3>)

現在アクティブな項目(カーソルの位置:反転している場所)について、データを昇順または降順に並べ替えます。


個体検索

目的の個体を、個体識別番号、牛コードまたは名号を入力して検索します。検索条件に一致する個体が存在する場合は、目的の行にカーソルが移動します。


選択行をファイルに抽出

行頭のボタンをマウスでクリックするか、スペースキーを押すことにより行を選択することができます。この操作を繰り返すことにより、複数の個体データを選択できます。

選択した個体データを任意の名前をつけて保存します。デフォルトのファイル名はspecial.datです。ファイルの保管場所は “Gesergeb”になります。同時に選択した牛のグラフデータも”Messung” フォルダに保存されます。


グラフ表示(ファンクション<F4>)

カーソル位置の個体のグラフを表示します。

グラフ画面では、キーボードのPgUpまたはPgDnキーで次の個体または前の個体の表示に切り替えることが可能です。

必要であれば、軸の範囲を下記のボタンで切り替えることができます。

F2キー (時間拡張)
横軸の時間の最大値を12分から18分に変更します。もう一度F2キーを押すと標準の12分に戻ります。

F3キー (流速拡張)
縦軸の流速の標準範囲は 7kg/分です。この操作により10 kg/分に拡張することができます。同様に電気伝導度の範囲も9mS/cm から12 mS/cmに拡張します。もう一度F3キーを押すと標準設定に戻ります。

電気伝導度のグラフ表示に関して:
電気伝導度のグラフが欠落して表示されるケースがあります。これは、センサーに流れ込む乳の量がごく微量であったために計測不能となったためです。搾乳の開始間際、搾乳終了間際、もしくはライナースリップなどによります。

グラフ表示から表の画面に戻る場合は、ウインドウの閉じるボタンもしくは<ESC>キーを押します。


グラフ表示 朝/晩 (ファンクション<F5>)

A4の検定をおこなっている場合、カーソル位置の個体の朝/晩のグラフを重ねて表示します。この場合、空気の含有量のグラフは表示されません。

グラフ画面では、キーボードのPgUpまたはPgDnキーで次の個体または前の個体の表示に切り替えることが可能です。

グラフ表示から表の画面に戻る場合は、ウインドウの閉じるボタンもしくは<ESC>キーを押します。


複合グラフ(4つ)

カーソル位置の個体の過去4つのグラフ(選択月より過去にデータの履歴がない場合はそれより新しいデータが選択されます)を重ねて表示します。この場合、空気の含有量のグラフは表示されません。

グラフ画面では、キーボードのPgUpまたはPgDnキーで次の個体または前の個体の表示に切り替えることが可能です。

グラフ表示から表の画面に戻る場合は、ウインドウの閉じるボタンもしくは<ESC>キーを押します。


複合グラフ(同じ牛または選択)

テーブルに同じ牛のデータが複数存在する場合は、それらのグラフを重ねて表示します。行を選択している場合は、選択行のグラフデータを重ねて表示します。この場合、空気の含有量のグラフは表示されません。

グラフ画面では、キーボードのPgUpまたはPgDnキーで次の個体または前の個体の表示に切り替えることが可能です。

グラフ表示から表の画面に戻る場合は、ウインドウの閉じるボタンもしくは<ESC>キーを押します。


泌乳カーブのスタート位置を合わせる

この機能を有効にチェックマークを入れた場合、測定時にラクトコーダのスタートボタンを押したタイミングに係わらず、常に流速が500g/分に達した位置が30秒の場所になるようにグラフの横位置が修正されます。グラフを複数表示した場合も、全てのグラフに適用されます。


同期させる流速の設定

30秒の位置にあわせる流速(標準は500g/分)を指定したい場合に、流速を入力します。入力はg(グラム/分)単位でおこないます。

例:1kg/分の流速を30秒の位置に合わせたい場合...1000と入力します。

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